アメリカのお金について

現金

アメリカの通貨は$(ドル)と¢(セント)です。
●紙幣の種類は6種類です
紙幣の種類 貨幣に印刷されている人物
$1 ジョージ・ワシントン(George Washington)
$2 トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)
$5 エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)
$10 アレキサンダー・ハミルトン(Alexander Hamilton)
$20 アンドリュー・ジャクソン(Andrew Jackson)
$50 ユリシーズ・シンプソン・グランド(Ulysses Simpson Grant)
$100 ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)
紙幣のサイズは全部同じサイズなので、間違えないよう気を付けましょう。
タクシーや少額などの支払いの際は$1紙幣などが必要になることがありますので、あらかじめ用意しておくと便利です。
(タクシーなどで高額紙幣が断られてしまうこともあるため)

クレジットカード

利用方法は日本と変わりません。
●メリット
アメリカでは、現金を持ち歩くことが危険とされていますので、紛失してしまった際もまた再発行が出来ます。
クレジットカードは両替の手間が掛かりませんが、少額の買い物の際などのために現金やほかの支払い手段も用意しておくと安心です。アメリカで使えるクレジットカードは、VISAやMaster Cardが主流です。
○デメリット
日本同様それぞれのお店によって、クレジットカード使用可能な場所は限られていますのでご注意下さい。

国際キャッシュカード(海外預金引き出し用サービス)

一部の銀行のキャッシュカード(ATMカード)で居住国以外でも預金が引き出せるカード
●メリット
海外へ行く前に口座にお金を入れておくと、銀行にある自分の口座から海外のATMでも日本の口座から直接、現地の通貨でお金を引き出すことが出来る仕組みです。
○デメリット
とても便利な反面、利用するごとに手数料が掛かり、両替率が悪いところもあります。
紛失や盗難にあった場合は、カードの再発行・受取が出来ません。

プリペイド型の外貨ATMカード

口座開設不要、審査も無しなので簡単にお申し込み出来ます。
借入とは違うので、金利が付くことはありません。
●メリット
VISA表示のあるATMであれば世界共通で使え、24時間、現金通貨でスピーディーに引き出せます。
利子は一切掛からずにインターネットでカードの残高照会・利用履歴の確認が出来て、紛失・盗難した際は銀行口座に直結していないので安心です。
8種類の通貨に対応しています。
(英国ポンド、米国ドル、ユーロ、カナダドル、スウェーデン クローナ、デンマーク クローネ、豪州ドル、日本円)
○デメリット
アメリカのATMを利用した米ドル現金のキャッシングに限られます。

トラベラーズチェック(旅行小切手)

『TC(ティーシー)』『Cheque(チェック)』と呼ばれています。
海外渡航の際に、多額の現金を持ち歩かなくても済むように発行される海外旅行者向けの小切手。
●メリット
現金を持ち歩くリスクも減らせ、現金を両替するよりも交換レートが有利です。
サインひとつで使えるのでとても便利です。紛失・盗難にあっても再発行出来るので安心です。
銀行・郵便局・トラベルセンター・空港など色々なところで購入出来ます。
○デメリット
紛失した場合、再発行には住所、発行年月日、発行ナンバーが必要になります。
お店によっては使えないところもありますのでご注意下さい。
トラベラーズチェックを作る際に手数料が掛かる可能性もあります。