■アメリカの恋愛観
アメリカの恋愛観
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アメリカ滞在にはエスタが必要となります。観光目的でも商用目的でも渡航でき、90日以内なので、短期留学・知人宅への長期滞在・ボランティア・サンプル商品のテスト販売など、用途はさまざまです。
また、アメリカ滞在が長いと出会いもたくさんあります。現地で異性と仲良くなり、そのまま恋愛に発展し国際結婚されるという例は多いのです。
しかし、日本とアメリカは国民性も違えば恋愛観も異なります。
ここでは、それぞれの恋愛観について比較してみましょう。
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一般的にアメリカ人男性は、複数の女性と気軽に付き合って、なんとなく恋人同士を演じてみてから相手を見極めます。
最初のデートの時点で恋愛感情はあまりありません。日本では、まずデートに誘うまでが一苦労。付き合ってからも最初は映画や買い物といった、軽いデートから入りますし、恋愛関係もしばらくはプラトニックなままが多いです。
それに、最初から結婚を意識してはいません。ですが、アメリカではたくさんの女性とデートを重ね、さまざまな予行練習を重ねて行き、その中で1人を見極め、恋愛に発展します。晴れて恋人になると、即結婚相手として見るようになります。
ボディタッチやハグといった行為が、最初からごく自然に行われることが多いのがアメリカ流。アメリカ人男性の大胆な行為に、日本人女性は「私にかなりの恋愛感情を持っている」と思ってしまいます。
アメリカ人男性は相手との距離を縮めて、恋愛観や相性などをフィーリングで確かめます。この人と将来2人でやっていけそうならば、恋愛感情が生まれ、本当の恋人同士に発展します。一度そうなると、結婚への道のりもぐっと近くなります。
日本人の場合には、相手に合わせる、気を使うなど、相手を思いやる習慣がありますが、アメリカ人にとっては、時には「自分の主張が無い」「恋愛感情があやふや」と思われてしまいます。
日本人女性は「どうやったらもっと私を好きになってくれるか」「相手の好みに合わせよう」と常に考えて、疲れてしまいがちですが、アメリカ人の前ではもっと自然に自分を出し、自分のありのままの良さを認めてくれ、恋愛に発展するように行動しても良いのです。
アメリカではお見合いのように「若い二人に結婚を前提としたお付き合いのきっかけを与える」という習慣がありません。
なので、恋愛も弱肉強食、一般の社会と同じく競争なのです。将来の伴侶を巡って、お互い「デート」という選考をしていきます。なので、デートをするだけなら付き合っているということになりません。
日本の場合はデートに誘う=恋愛感情が湧いてきたので付き合いたい、という図式がほとんどですが、アメリカの場合、デートは複数の相手と同時進行されることが多いのです。
ここで、1対1の付き合いとしたい、と思ったら、その意思を相手に伝え、相手からもOKが出れば晴れてお互い恋愛感情が生まれ恋人同士となります。
アメリカ人のデートは「相手との相性を見極める手段」と考えています。
デートを重ねて1人に絞り、恋人同士となります。
相手があなたを選ぶかどうかは、デートだけでは分りません。
また、デートだけでも、家族や友達に気軽に紹介したりします。
日本では家族に紹介するという行為は、ある程度交際が発展した状態であったり、結婚する意志があったりする場合がほとんどです。
日本ではデート現場を目撃されただけで大騒ぎになったりしますが、アメリカではそのようなことは無いのです。
晴れて付き合う関係になると、一般的に出かける時には2人単位になります。良くテレビで外国のパーティーなどの光景を見ると、必ずと言っていいほど夫婦やカップル単位でいます。アカデミーショーなどでも、表彰されるのは男性でも、隣に恋人が寄りそっていたりします。
また野球のヒーローインタビューなどでも、子どもを抱きかかえ、奥様が横でほほ笑んでいる光景を良く目にします。
日本ではご主人の飲み会に奥様が付いていくことはほとんどありません。飲み会が職場や仕事の延長である場合もあるので、仕方ないのかもしれません。アメリカではパーティーといえば夫婦やカップルで参加するのがごく普通なのです。